屋根モニエル瓦塗装工事｜リフォーム施工例大百科

屋根モニエル瓦塗装工事

2018年6月23日
物件種別：

場所：

テーマ：

株式会社大和(福岡県)

モニエル瓦（セメント瓦）は、瓦の表面の塗膜が紫外線などの影響により劣化し、
表面が色あせ、撥水効果も徐々に失われてきてしまいます。
この度の工事では、表面をコーティングし直すことでコストを抑えつつ、
しっかりと補修メンテナンスをさせて頂きました。

モニエル瓦には、着色スリラーというセメントの着色剤が塗られています。
モニエル瓦を再塗装する際は、そのスリラー層を綺麗に取り除く必要があります。
古いスリラー層が残っていると、密着性が弱まり、剥がれの原因になるため、
高圧洗浄と下地処理が非常に大切です。

①高圧洗浄：汚れや古い着色スラリー層をしっかりと除去します。

②コーキング：瓦ずれや瓦欠け部分を丁寧に補修。

③下地処理：スラリー強化プライマーを塗布。スラリー層を補強し、強い付着性を付与します。

④上塗り１回目：遮熱塗料は太陽光の赤外線を上塗り塗膜で反射させることにより、温度上昇を抑制します。

⑤上塗り２回目：遮熱塗料をしっかりとムラなく塗布していきます。

⑥　完成！

リフォームデータ
施工場所	福岡市西区　I邸
築年数	築28年
物件概要	戸建２階建て
リフォーム箇所	屋根（166.8㎡）
使用材料	＜塗装：ミズタニ＞下　地：スラリー強化プライマー上塗り：快適サーモアイシリーズ（２回塗り）
リフォーム期間	約１０日間
工事費用	３２万円（税込）

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